生理が来ない。
自慢ではないが、生理が始まってこの方、予定より早まったことはあっても、遅れた事はまったくなかった。
心配で姉に電話する。

私「私ね、妊娠したかも」
姉「うそ、生理来ないの？」
私「うん・・・」
姉「どのくらい遅れてるの？」
私「・・３日」

電話は、姉の大爆笑で幕を閉じた。
ふつうの人は３日くらい遅れても驚かないらしい(^^;

姉に笑われたが、自分としてはかなり高い確率で妊娠していると決め付け、薬屋で「妊娠検査薬」なるものを買う。
おしっこをかけて３分。赤い線が出たら陽性。。。なのだが、
結果は薄〜〜〜い線がなんとなく見える程度。
陽性なのか陰性なのか、全然わからない。
ダーリンは「陽性だよ、出来たんだよ。おめでとお！！」とはしゃいでいる。
ぬか喜びに終わらなければいいけれど。。

妊娠なのかどうかは全然わからないが、このごろ体調がかなり悪いのは確か。
なんとなく無気力で、朝起きれない。
なぜかくしゃみ・鼻水が止まらない。
だーりんは「ただの風邪だったりするかもね」と残念げにつぶやく。
私もそんな気がするが、生理が来ないのは、事実なんだよぉ！！

仕事が、１日中パソコンに向かっているものなので、慌てて「電磁波防止エプロン」を買ってもらった。
今までは必要無いや、高いし。と思っていたが、自分ではなく、自分の子供に影響があるかもしれないとなると、話は別。

今まで４年間、そんなものしたこと無かった私が突然「電磁波防止」と騒ぎ出したので、職場の先輩方も何かを感じ取っているようだ。
でも、ま、まだ確信できないから、ナイショ、ナイショ(笑)

実家の母からすき焼き用の肉をもらった。
めずらしく上等な肉(^^)
だーりんが帰ってきてからさっそく二人ですき焼きパーティーをする。
うまいっ！！！
３〜４人分と書かれているすき焼き肉をふたりでペロリとたいらげてしまった。

その後、突然気持ちが悪くなる。
たまらずトイレに駆けこむが、せっかく上等のすき焼き肉を戻すのはなんかもったいない。
もったいないもったいないと騒いで、なかなか吐かないでいたら、だーりんに怒られた(笑)
仕方なく吐く。ちょっとすっきりする。
だーりんがうがい用に塩水をコップに入れてくれた。
「うがい用」と知らずに飲み、「おいしい！すっきりした(^^)」と言うと、だーりんは飽きれた顔をして笑っていた。

意を決して産婦人科に行く。
母に相談したら、「お産は実家でするんだから、なるべく実家に近い総合病院にしろ」と半ば強引に病院を決定されたので、おとなしくそこに行ってみる。
産婦人科に行くのは初体験。
よく言われている恐怖の内診台に不安を抱えながら行くが、実際に乗ってみると、さほど恐怖ではなかった(笑)
それにしても、かなりビジネスライクなお医者さんで、詳しいことはほとんどなにも伝えられなかった。
ただ、「妊娠している」ことと、「現在、赤ちゃんが入っている袋の直径が11.3mm」ということだけ教えてくれた。
３週間後にもう一度来るよう言われる。

診察が終わってから、実家の母と、入院している義父母に報告に行く。
母と義母が喜んでくれるのはわかっていたが、義父に「おめでとう、良かったね」と笑顔で言われたのが、なんとなく一番嬉しかった。

なんでもいいが、ひじょーーーーーに気持ちが悪い。
これがつわりと言うものか。
ドラマなんかでは、何かを目の前にしたときに、「うっ！」となっているので、そういう匂いとか、湯気とかに反応して気持ち悪くなるのかと思いきや、寝てるとき以外、一日中気持ちが悪い。
母や姉に言うと、「まだ早いんじゃない？」と言われる。
不安になる。大丈夫なんだろうか。ちゃんと育ってくれるんだろうか。

今日、職場の先輩方に報告した。みんな「おめでとう」って言ってくれる。
人におめでとうって言われるのって、なんか、嬉しい。

だーりんが良く働く。
私が「気持ち悪い」「だるい」とゴロゴロと家事をさぼっていると、だーりんがすべてやってくれる。助かる。
申し訳無いと思いつつ、男にはわかるまい、この辛さ、という気持ちもちょっとあったり(^^;

出かけたついでに寿司を食べに行く。冷たくてあまりにおいの無いものだと、食べやすい。
でも、食べ終わって、また気持ち悪くなる。
いつまで続くんだ？これ(;_;)

朝、歯磨きしながら少し吐く。
あまりに周りの人に「つわりにはまだ早いんじゃないか？」と言われるので、不安になったので、今日、ＨＰで調べてみたら、「つわりは第５週くらいから始まる」と書いてあった。
なんだ、私、普通なんじゃないか。
良かった良かった。

しかし、短くてもあと２〜３ヶ月続くらしい。
・・・・・大丈夫かな？＞自分(^^;

何か気分転換しないと、と思って、このページを作って見る。
本当はこういうページを作っといて、赤ちゃんが、生まれる前にバイバイしちゃったりしたら、悲しいだけだから、と思って作るのに躊躇していたんだが、ま、そのときはそのとき。
なんとかなることを祈って。。。

実家の父と話をした。
孫が出来たのが解って嬉しいのは解るんだが、
「おまえ、保育園はどうするんだ？近くにあるのか？市役所に聞いてみたか？？」
・・・・・。
お父さん、うちの子は、まだ母子手帳ももらっていないし、人間の形さえしていないのです。
さすがに保育園はまだ早いでしょう。

家に帰れば帰ったで、だーりんは「レゴ、買わなきゃね」とか「なんか習い事させる？？」とか言うし。。
ま、確かに彼らは、産まれるまで何も出来ないから、そっちに気が走っちゃうんだろうけどねぇ。
私としては、今のこのつわりの辛さをどうにかしてほしいよ(;_;)

どうやら、つわりというものは、どちらかというと「お腹がすいたとき」に気持ち悪くなるものらしい。
ということで、気持ち悪くなってどうしようもなくなったら、何か食べればいいらしい。
基本的に朝ご飯は食べないという生活を続けてきたが、どうもこれが良くないようだ。
明日から早起きしてご飯作るか・・・うむー。

しかし、お腹がすくと気持ち悪くなるから、と、いつでもお腹がいっぱいの状態にしておくと、それはそれで睡魔君が襲ってきて困る(^^;
なんと解りやすい、私の体調(笑)

こんなページを作ったら、いろいろな方から励ましのメールをたくさんいただいて、嬉しい限りです。
特に、なんと言っても、妊娠経験済みの方からのお便りがとっても心強い。
「みんなこの辛さを乗りきったんだ」と思うと、「私も頑張らなきゃっ！」って思える。

昨日、ある方から、激励のメールをいただいたのだが、その中に
＞「つわりの強さは「ママ、無理しないでね」という赤ちゃんからのメッセージ、
＞と思って、辛いときは無理しないことです。」
と書いてあった。
なるほど、そういうことだったのか。
今まで、つわりがひどいと、「てめー、人の腹の中で何やってやがるっ！！」とさぞ胎教に悪かろう事を考えていたんだが、こう考えると、辛いときに休みやすいし、なんとなく幸せな気分になれるから不思議。
そうか。辛いときは我慢しないで休めばいいんだ。そういう信号を赤ちゃんが送ってくれているんだ。と思いなおしてから、根がぐうたらな私は、休みたいがために、つわりがひどくなるのを待っている・・・のだが。。
こう考えるようになってから、自然と楽になった。
「病は気から」ということか、やっぱり(^^;

２歳の少女が殺害された。
昨日の夜から話題になっているニュースを見て、昨日、私は泣いてしまった。

お母さん、どんな気持ちだろう。

私なんて、まだ、１週間くらいつわりを経験しただけなのに。
きっとまだ、「お母さん」としての苦労をほとんどしていないんだろうに。
これから、もっともっと辛いことや苦しいことや、それから痛いことが待っているのだろうに。
そして、それを全部クリアして、あそこまで育てぬいた娘を、無残に殺された母の気持ち。
想像を絶する。

今までそういうニュースを見ても、「かわいそうに」とか「嫌な世の中だねぇ」くらいにしか思わなかったのに、被害者の女の子の写真を見ていたら、涙が止まらなくなった。

これが「母性本能」というやつか。。

だーりんの一挙手一動足、すべてにイライラした日。

別に何か余分なことをされたわけでもなく、
なにもしてくれなかったわけでもなく、
何か気になることを言われたわけでもないのだが、
とにかくなにをされても何を言われても気にいらないし、
逆に何もしてないところを見てもムカツク。

で、そのイライラの理由が自分でも解らないから、更にイライラする。

ま、こんな日も、あるさ。

また１日仕事を休んでしまった。
ここ最近、まともに５日間連続で働いたことが無い。
昨日の休みも、つわり５０％、風邪１０％、さぼり４０％って感じで休んでしまった。
いけないなぁ、と思いつつ、ついつい甘えてしまう。
だめっぽい。＞自分。

しかし、昨日は何も食べられなかった。
お腹が空くときは気持ち悪いときだと解っているが、気持ち悪いときに、ご飯を食べるのはつらいのよ(;_;)
で、気持ち悪いのが持続してる。悪循環。
やっぱり、朝、無理してでも起きて、頑張って仕事に来てるほうが、気分転換になるみたい。
がんばろーっと。