♪にんしん6かげつめ♪
アレルギー体質 [2000年02月25日(金) 20W1D]
火曜日の夕方、だーりんが職場から電話をしてきた。
「なんか、身体中にブツブツが出来たから、帰る」
身体中にブツブツと聞いて、真っ先に思い浮かんだのが風疹。
妊婦に風疹は一番悪いのよー。と思いつつ、この間の検診で、私は風疹の抗体を持っているということが解っていたので、ちょっとだけ気が楽だった。

帰ってきてから、見せてもらったら、確かにブツブツが出来ている。
だーりんは食欲も無いらしく、あまり元気も無い。
「もう寝る」と言って、早々に寝てしまった。

次の日、ブツブツがひどくなってきた。
私は仕事に出て、だーりんは病院に行った。
病院では血液を採られ、とりあえず検査の結果が出るまでは解らないが、「風疹か薬疹でしょう」と言われたそうだ。
薬疹・・。
そう言えば彼は、昔から薬に弱くて、市販の薬なんかでも具合が悪くなったりする事があった。
この間、風邪をひいたとき、病院でその事を言わないで、普通の薬をもらってきていたので、それが原因らしい。
風疹かも、との事だが、熱がそれほど出ていないので、多分違うだろう。
でも、かなり具合が悪いらしく、また1日寝ていた。

3日目。
全身かゆいと騒ぐ。
とにかく、結果が出るまではなんの病気かわからないので、私をあまり近寄らせてくれない。
それでも、身体などを見てみると、すでに、ブツブツの赤い部分が広がって、他のブツブツとくっついて、キリンの網目模様みたいになってきている。
かゆいと言って掻くので、ところどころかさぶたになっているのが痛々しい(;_;)
直ってきているのでは?と思いつつ、未だ油断ならないが、血液検査の結果は明日にならないと出ないとの事なので、また仕方なく1日寝ている。

そして今日。
血液検査の結果は、ほぼ異常無し。
多分薬疹だろうとのこと。注射をうってもらったらしい。
薬疹ならうつることも無いだろうから、とりあえず一安心。
それにしてもびっくりした。

さて、なんでこれを「おめでた だいありー」に書いたかというと、もしこのアレルギーが赤ちゃんに遺伝したら、ちょっとかわいそうだなぁ、と不安になったから。
ま、それはそれで仕方の無いことなんだけど・・。
ちなみに、だーりんの家系で、薬に弱いのはだーりんだけ。突然変異らしい(笑)
ま、産まれる前からそんな心配したところでどうしようもないのだが、いつの世も、子供の健康と幸せを願うのが、親の常、っていうことで・・・(笑)

体重増加 [2000年02月28日(月) 20W5D]
うおううおううおううおううおう(叫)
困りましたぞ、すごいですぞ。体重増加度が。。
つわりがおさまって、食欲が出てきたから、調子に乗って食べ過ぎたかしら。
ここ1ヶ月くらいで2Kgも増えてしまった。うーん、困った(^^;

ま、つわりの時に体重が2Kg減ったから、妊娠前の体重からは、まだ+2Kgなんだけど、
ちょっと一気に増加しすぎたかなぁ。。

妊娠経験者は御存知の通り、あまり体重が一気に増えると、助産婦さんやお医者さんに怒られるのよねー。
うーん、、、、ま、仕方ないかー。これから気をつけよう。。

胎動に思う [2000年03月01日(水) 20W6D]
今、私のお腹の中で動いている物体は、
紛れも無く一個の、いや、一人の人間だ、と思う今日この頃。

私と彼(彼女?)とは、現在、「へその緒」というものでつながっている。
個体としては「ひとつ」のものになっている。
「へその緒」から栄養分が、彼のところに行ったりしている。
そして、彼は私の身体を蝕みながら(笑)、どんどん成長している。

彼と私はひとつのもののはずなのに、
彼が今、何を考えているか、
どういう状況なのか、
私には何ひとつわからない。
時折動く感じがあっても、
それが足なのか手なのか、それとも頭なのか、
今、どういう状況なのか、何を見ているのか、何を考えているのか、
そういうことが全く伝わってこない。
胎動が無い時は、生きているか死んでいるかさえ解らないのだ。

いくらつながっているとは言え、彼は一人の人間。
そして、私という殻を破って、私とのつながりを断って
この世界に生まれてくる。

つながっているときにさえ、解らなかった彼の感情が
離れた後に解るわけが無い。
親子とは言え、目を見て、言葉を伝え、
相手のことを考え、理解しようとしなければ
何も伝わらないものなんだと、改めて思った。

彼の世界は彼のものだから。

姉の出産 [2000年03月06日(月) 21W4D]
お友達のHPを参考に、この日記に妊娠週数を入れてみた(日にちの後ろの00WXXDというやつ。00週XX日目という意味)
これで、日にちと関係無く「何ヶ月目はこんな感じ」って解るようになったわねん(^^)

さて、3月2日に姉が2人目の子を出産しました。
姉は1人目の時、帝王切開だったので、今度が最後のチャンスかもしれない、と自然分娩を希望していたのですが、1日深夜から陣痛がはじまり、その後も頑張っていたけれど、なかなか子宮口が開かず、結局また帝王切開ということになってしまいました。
姉の陣痛は、よく雑誌などに載っている「10分間隔」とかではなく、痛みが無い時間がほとんど無くて、息つくヒマが無くて、過呼吸まで起こし、大変だったそうです。
我慢強い姉が「死ぬかと思った」と言っているのを聞いて、ふつふつと恐怖が・・・・(^^;;;

ま、母子ともに健康なので、一安心。
それにしても、出産って、本当に大仕事なんだなぁ。。。怖いよぉ。。

検診〜(5回目、かな?) [2000年03月09日(木) 22W0D]
定期検診に行ってきました。
(でも、実際妊婦検診の「ケン」は「健」らしい。「健康診断」って意味なんだろうねぇ)
今日は、見た目患者さんが少なかったのに、すごく長い時間待たされ、そして、診察は5分くらいで終わった(^^;
こういう日もあるんだねぇ。
さて、診断結果ですが、まったく問題無し。
ただ、体重が1ヶ月で3Kgも増えていたので、先生に「このまま増えつづけると、困るよ〜」と言われた。
確かにこのまま増えつづけたら困る。。ちょっと運動量増やさなくちゃ。
超音波検査では、前よりもより人間っぽい顔になっている赤ちゃんが見えた。
こうなるともう宇宙人というより、猿に近い感じ。大きさも標準。問題は無いらしい。
ただ、期待していた性別は未だに解らず。

健診が終わって、まだ入院している姉と少し話す。明日退院ということで、だいぶ元気になっていた。
陣痛の恐ろしさを延々と語られる。嫌な奴だ。
でも、できちゃったものは出さないとねぇ。ま、仕方ないです。陣痛も人それぞれだって言うから、自分のお産が軽く済む事を願うしか無い。
次の健診は来月。その頃にはもう桜が咲いてるかな?

名前 [2000年03月11日(土) 22W2D]
姉が母子ともに退院したので、実家にお祝いに行く。
前に病院に行った時は、ガラス越しの対面だった赤ちゃん、すやすやとよく眠っていた。かわいい。
声をかけようとしたが、名前が解らない。
姉に聞くと、「まだ決まっていない」という。
上の子の時はわりとすんなり決まったのに、下の子は名前が決まらないらしい。
姉の夫側の家の人(もちろん夫も含む)が、画数とかそういうのをいろいろ気にするので、初めに決めていた名前(桃の節句のころだから「桃ちゃん」)がダメだと言われて、他の名前が見当たらないというのだ。

候補はいくつかあるらしいがなかなか決まらない。もう産まれて1週間も経つのに。。ということで、「今日は徹夜だぁぁ!!」と義兄が叫んでいた。
ペットの名前ひとつでもいろいろ悩むのだから、子供の名前で悩むのは当たり前か。
将来、本人が気に入る名前だと、いいなぁ。。

どうでもいいが、母や祖母が、適当に自分の気に入った名前で呼んでいるのが非常に気になった。
きっと彼女も寝ながら困惑しているに違いない。。

トイレが近い [2000年03月15日(水) 22W6D]
うちのだーりんが、私と付き合ってから一番びっくりしたこと、それは「私のトイレに行く回数が極端に少ないこと」だったそうだ。
彼は、女性は、デートで喫茶店などに入ると必ずトイレに行くものだと思っていたらしい。
私は化粧をほとんどしないから、化粧直しにトイレに行くこともほとんどないので、そのせいもあるかもしれない。
(だーりんとは高校生時代からの付き合いなので、今更すっぴんを見られたからと言って、別に問題が無いのである(笑))
でも、確かにどちらかというとトイレにはあまり行かないほうのようだ。

それが、ここ最近、トイレが非常に近い。
お腹が大きくなってきて、赤ちゃんが膀胱を蹴ったりするから、という話もあるが、とにかくすぐに尿意を催してしまう。
まだ昼間はいいのだが、問題は夜。寝ていても2時間に1回くらいは必ずトイレに起きるようになってしまった。
ちょっと飲み物を飲みすぎたりすると、もっとひどくなる。

私は寝てるときが一番幸せなのに。。その安眠を妨げられるのは非常に不快なのだが、こればっかりは我慢できないので仕方が無い。
もう少し暖かくなってくれることを願うばかりである。。

母親教室(2回目) [2000年03月16日(木) 23W0D]
病院主催の妊娠中期者対象の母親教室に行ってきました。
受付で母子手帳を出すと、「診察券はありますか?」と聞かれ、その時点で初めて自分がお財布を忘れてきたことに気付く。
母親教室は無料なので、なんとかなったが、サザエさんのような自分が少し恥ずかしかった。

さてさて、今日の教室の内容は、出産準備で必要なもの・おっぱいマッサージ・妊娠後期に起こりやすい障害・妊婦体操の3つ。
まずは出産準備で必要なものだったが、これは姉を見ているので、だいたい知っているものばかりだった。
次におっぱいマッサージについて。
参加者全員におっぱい模型が配られる。ちょうど肉まんくらいのものに乳首がついていて、ちょっとかわいいと思ってしまった(笑)
未だに粉ミルクでは、おっぱいに含まれている栄養分等が補えないから、できるだけ母乳が出るようにするためのマッサージだが、このマッサージ、かなり大変そう。
実際夜お風呂でやってみたら、痛い〜〜〜〜(><)
でも、ま、今頑張れば、産まれてからが楽らしいので、ちょっとがんばってみようと思う。

休憩があったあと、妊娠中の病気(?)に関しての説明があった。
いわゆる、妊娠中毒症というやつ。私は今のところ体重以外、全く問題無いので、適当に聞き流そうと思っていたら、助産婦さんが、
「もしつわりの時に、食べられなくて体重が減った、という人は、その減った体重から8〜10Kg増が目安です」とのたまった。
太ると、産道にも肉がついてしまって、それでなくても狭い産道がもっと狭くなって難産になる可能性が高いらしい。
しかしそれだと、私はあと3Kgしか太れない。。赤ちゃんの方はこれから成長していくというのに、大丈夫だろうか(^^;;
やっぱり運動をしないとだめかなー。結構歩いてるんだけどなあ。。。

そして、最後に妊婦体操。体操と言っても、どちらかと言うとストレッチに近いもの。
寝転がって足を動かしたり、椅子に座って、上半身を傾けたりという簡単なものだった。
これならテレビを見ながらやれそう。

所要時間約2時間。別に何をやったわけでもないけど、母親教室って疲れるのよね(^^;
家に帰って、バタンキューと眠ってしまった。

散髪 [2000年03月21日(火) 23W5D]
土曜日、美容院で、髪の毛を切ってきた。
実は伸ばすつもりでいた。
髪の毛が長くて、ひとつで三つ編みにしているお母さん像ってのが理想だった。
なんか女らしくて、いかにもお母さんって感じでいいじゃん〜と思ってた。
だから、多少鬱陶しくっても、適当にしばったりまとめたりしてごまかしていた。

しかし義母の「長い髪の毛が落ちてると不潔で赤ちゃんにもよくない」との一言で、しぶしぶ切ることになった(;_;)
義母は元看護婦なので、言うことにいちいち説得力があって、、、(涙)

で、近年まれに見るほどショートにしたので、猿みたいになってしまった。
もう春だし、確かに手入れも楽で切って良かったと思うけど。。。やっぱり髪の毛の長いお母さんになりたかったなぁ。。
赤ちゃんの目が見えるようになるころまでには、それなりに女っぽく見えるくらいの髪の長さになってくれるといいんだけど。。。

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